満月の瞑想会




お月さまに見立てた黄色の糸掛け曼荼羅。


雨で月が見えない中、職場を出たのが遅かったので、ジャスミンハウスへ急ぎます。
駅からの道は桜並木で、歩道には舞った花弁を集めたビニール袋が山積み。
おかげさまで滑らずに歩くことができます。

月のリズムに合わせての瞑想会になって、二つ目の季節になりました。

今月のお月さまは、もちろん満ちてるんだけど、豪快ではなくて、穏やかで波のない夜の海のようです。
どんな小舟で漕ぎ出しても、迷わず無事にむこうにたどり着けそうな。

いつも同じエネルギーではないということ、この瞑想会に参加するようになって初めて知りました。

てぃあらさんが伝えてくれる今月のメッセージは、笑顔でいること。
月鏡に自分の笑顔を映して、という誘導に従うと、あれれ?右頬に見たこともないでっかいえくぼがあるよ?
思わず現実界の自分の頬を触って確かめてしまいました。
穴でも空いてるかと思いましたが、そんなことはなく。

いつもはいろんな段階で色を感じることが多いのですが、昨晩は漆黒の闇の中、光も風も、熱とか温度として体感しました。これは、月例の瞑想会では初めての経験です。

そう、土曜の天狗のお寺で特別祈祷に参殿したときが同じようなかんじでした。
しばらくこうなるのかな?


終わってからのスイーツ&カードタイム。
OSHOなのにわかりやすいカードが次々と出てくる不思議。

わたしのは、completion。完成。
なにかが終わって形になったらしい。
ここから新生。
というメッセージが来たらしいです。


なにが終わって、なにが始まるのか、本人にはわかってないけれど、怖がることでもないし、出直してこいでもないので、ありがたく頂戴します。


ジャスミンハウスを出ると、雨も上がり、
月が虹色の輪をともなって輝いていました。



きれいだね。
ありがとう。


桜舞う宵の観能

前日に引き続きのお寺ウィークエンド。

八王子にある福傳寺にお伺いしました。
こちらを訪ねるのは3回目です。
いずれも、福傳寺さんの副住職原祥壽さんと、観世流の能楽師武田祥照さんの共催する、法要とお能からなる会。

第一部は「法華経壽量品会」
法華経の第16巻を詠む法要です。
祥壽さんを中心にお坊様たちが声をそろえての読経。

声明をきける機会は、仏教徒でないわたしにとっては、ここでしかありません。
流れるようなリズムと弾む抑揚で、最乗寺さんでのときと同様、すぽんと瞑想に。
途中から、経文のかかれたしおりを目で追いながら、それでも意識は文字とお経と自分の呼吸だけ。


脳の裏側を、いろんな顔が通りすぎていきます。
なるほど、本人は意図していなくても、想念はあちらにつながるのか。
忘れないで。
忘れないよ。
生きてる限り。



第二部は能。
演目は「鵜飼」。
山梨県石和川を舞台とするお話です。

殺生とか生業とか供養とか赦しとか、どうにもならない生きていく上での業を思い、此岸と彼岸を行ったり来たりしながら、筋を追います。
様式美、というのでしょうか。
正式な能舞台と広さも違いますし、楽人や謡のみなさんの座る場所も常とは少し異なると思いますが、整えられた美しさが素晴らしく、それだけにお話の深さがより沁みてくるのです。


法要、能とも、約1時間。けっして短い時間ではありませんが、あっという間に流れていきました。

美味しいお弁当と桜餅をいただき、外に出れば、美しい枝下桜。



お隣の子安神社も、特別夜間参拝をしており、20時からの神楽奉納をみることができました。




桜は人の心を惑わす。

日常では隠してある感情を、炙り出す。





甘露雨に参拝を~その3

ご真殿から出てくると、奉納下駄がたーくさん。



最初に私がもぐりこんで撮影したものが、世界一の大下駄だそうです。
ここを通りすぎて、ようやく奥の院の真下にやって来ました。



(この写真を見せたお友だちが、地獄への階段に見えると
(笑))

登りきったところに小さいお堂があります。
慈雲閣という名がついています。
脇の売店に階段の段数がまとめてありました。



ほほう。そうか、あの長いところは216段だったのですね。
これでへこたれていたら、秋に行くつもりの神倉神社上がれない…。

下りていく途中で、たくさんある建物に寄ったり、洗心の滝に寄ったり、ほんとうにみどころ満載です。
中でも気になったのが、鐘楼でした。





象と獅子と龍!
最強じゃないですか!
特に象が…。
(なにしろ象、大好きですから。
 ↓おまけですが最近手に入れた半巾帯です。(笑))




最後は、予約した精進料理。
シンプルですが、とても丁寧に作られていました。
美味しく完食です。



お食事のあとはゆっくりおしゃべりしたりカードリーディングしたり。
あ、ご朱印もいただきました。とても立派です。





下山して小田原、城内のカフェで今回同行できなかったメンバーとも合流し、さらに話に花が咲きました。


うーん、一日なのになんて濃いんだろう。

行く前の日に「取り計らい」という言葉について記事を書きましたが、翌日まさにその言葉の恩恵を受けることになり、ちょっと心の、別のところが震えたりしたのでした。

甘露雨に参拝を~その2

実はこのお出かけ、当所をいちばんよく知っていてナビゲーターをかって出てくれた友人が、急用で来られなくなってしまい、あんまり下調べをしないで来てしまいました。

決まっているのは、お昼に精進料理をいただくということだけ(笑)。
それでも、お食事の前に奥の院までお参りに行こうね、とだけ決めて、集合は現地9時30分と決まりました。
小田原駅で2人プラス2人集合、最乗寺さんで車で来る1人と合流し、5人揃いました。(←精進料理を予約できる最少人数…。)

本堂の前は枝下桜がきれいです。



中から経文を唱える声が聞こえてきます。朝のお勤めでしょうか。
本堂に上がってお参りしてよいので中に入れていただきました。
すると、20人ほどの僧侶が読経しておられました。
初めのうちは立ったままで唱えてましたが、そのうち、僧正さまを先頭に全員が時計回りに歩き始めました。ああ~曼荼羅だ~と思いながら、聞いてるこちらはあっさりと瞑想状態に。
それでも、2周歩いておられたことはちゃんと記憶してます。
僧侶のみなさんが下がられたのち、なんとわたしたちもお釈迦様に甘茶を掛けさせていただくことができました。
おとなしく見学できたごほうびだと思います。

こちらは、後でお堂の外に置かれたお釈迦様。



お堂の中のお釈迦様は、もう少し目を開けておられたような…。外は眩しかったのかな?

その後、結界の中のご真殿に行くと、ちょうどここでも特別祈祷が始まったところで、ここにも同席させていただきました。
ここで!
転読という素晴らしいものを拝見することができたのです。

YouTubeから似たようなの探してきました。

興福寺さんの転読

いや、これはすごいです。
最後にほぼ半円に近い扇形に開いて静止!
特別祈祷というのは、お札を授けていただいたかたがあげていただくものなのですが、最乗寺さん太っ腹なので、なんでもなくてもぐりこんでも、決して追い出されたりしません。
おまけに最後にきちんと講話までいただけるのです。

このお経は「空」を表しています。
空とはなにか。
 こだわらない
 かたよらない
 とらわれない
この言葉を心に留めて生きていきましょう。

これを伺えただけでも、参拝した価値があったと思います。

勤行の時間もご祈祷の時間も知らずに来てのこの行幸です。
ほんにありがたいこと。

まだつづく。

甘露雨に参拝を~その1

昨日は4月8日。花祭り、または灌仏会といい、お釈迦様のご生誕の日です。
この佳き日、仲良しのお友だちと一緒に、神奈川県南足柄市の大雄山最乗寺にお参りに行ってきました。

大雄山最乗寺

天狗のお寺として知られているところ。
世界一大きい下駄が奉納されています。



このメンバーでお出かけするときに雨が降ることはめったにないのに、朝からしとしとと降り続いています。
それもそのはず、お釈迦様の生まれたときには雨が降っていたそうな。
ということは、この雨は歓迎の雨なのですね。

小田原から伊豆箱根鉄道→バスで向かいます。
乗った列車が広告トレインで、沿線の小田原フラワーガーデンで今が見頃のヒスイカズラを推してました。



ワカメじゃないのよ、いくら旬だとはいえ。

電車の終点である大雄山駅まで、ほとんど平野部を走りますが、乗り換えたバスはいきなり登り坂の参道に入ります。細いくねくねした道を登りながら、ほんとは歩いて行くといいんだよなぁ、1時間くらいで上がれるかなぁ、などと思いつつ。

バスの終点から歩き始めるとすぐに杉を中心とする森になり、お山、という空気に満ちています。お寺さんのある山全体が特別な空間です。
徒歩参道の入り口。



木々の香りに包まれて、三門をくぐり、川に沿って山をのぼっていきます。

けっこう長くなりそうなので、その2につづく。

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好きなものがたくさんあります。

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