深情けとは

先日、わたしを中学生の頃から知ってるおばさまに会いまして。
わたしが郊外にひっこんでからは数年に一度くらいしかお会いしないのですが、夏と冬のお便りはずっと続いています。
今回も3年ぶりくらいかしらん。
「そろそろ死んじゃうから会いに来てよぉ。」
と電話がかかってきたのが暮れのこと。
お互いの近況やら、社会問題(笑)やら、3時間ほど語っておりました。

前後の脈絡なく、唐突に。
「あなたみたいに情が深いと生きにくいわよねえ。」
えーと、その言葉は使い方が二通りあると思うんですけど、どっちでしょう。
「あなたの場合はどっちもよぉ。」
えーと、両親に薄情認定されてるんですけど?
「自分でよーく考えてね。」

そう、他人からどう評価されるかではなくて、自分としてどうなのか。
このおばさまから教わったのは、それでした。
いや、実際には英語を教わってたんだけど、それはなんにも身についてなくて、残ったのは生きる軸でした。

べたべたとしてるだけが仲良しじゃない、遠くから見守るのはむしろ辛い、それでもその人のためになれば、と時には厚く、時には薄く。

「わかんない人にはわかんなくていいのよ、勝手に離れていくから。あなたはそこにいればいいのよ。」
「必要なお知らせはちゃんと来るでしょ?それを見逃したり聞き逃したりしなければ、不都合はなんにもないはずよ。」


ああ、生涯で初めて会った魔女はこの人だったんだなー。


時間や回数は関わらず、まっすぐに向き合える関係構築は、しんどいけれど財産です。
醜女の深情け、と言いますが、それはきっと受けてばかりの立場だと、自分から動いたり発信したりできなくなっちゃうよ、的な意味合いなのかなぁとも思います。

それにしても、消化に時間がかかるよね、ほんとに。
お会いしてからもうすぐ2ヶ月たっちゃうよ。

さっさと、確定申告書作って印刷して、発送ついでにおばさまへのお手紙も書きましょうかね。



おばさま、こんな雰囲気のひと。



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