1年後の糸

昨年の1月17日、ご縁があって、スリランカから来日していた上座部仏教のお坊さんに、心の糸を結んでいただきました。

切れるまでそのままに、ということだったので、きっと半年くらい経てば切れてどこかにいっちゃうんだろうなぁと思っていました。

ところがどっこい。
まだ私の右手首に鎮座ましましております。


そら、無傷とは言いがたいですし、真っ白だった糸もいわゆる年期の入った色に変わっていますが、まだ数本繋がっています。

あのとき、何を思いながら結んでもらったっけなぁ。


1月17日は、多くの人が共通のできごとを記憶している日だと思います。また、私もそうですが、個人的な記憶と結びついているかたもいらっしゃるはずです。

忘れることで消えていくもの。
忘れないことでしか残せないもの。
柱の傷のように、ふとしたことで目に触れると、鮮やかによみがえるあれこれが楽しかったり哀しかったり。

この糸は、忘れないよ、と伝えるための糸電話なのかもしれません。


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