慮るちから

書くの難しい字だし、持つ意味も難しい字だと思っています。

いろんな人と会い、話しをしていると、必ずぶつかること。
あなたはわたしじゃない、わたしはあたなたじゃない。
あたりまえです。全てを同じだと感じる人がもしいたら、それは自分の幻なのではないかと。
違いのある人と出会えるからこそ、生きていくことは楽しくて苦しいのでしょう。

昔のできごとを思い出しました。

ある人とお話をしていて、その人が持論を展開してくれました。
視点として興味深かったので、きちんとお話を伺いましたし、同意できるところは同意しました。自分と違うところは、『わたしはそう思わない』とはっきり伝えて、その時はそれで終わりました。
次かその次の機会に、他の人も交えて同じ話題になりました。
すると、その人は、『彼女も同意見ですよ』と突然おっしゃいました。
そらあ、あたしゃびっくりです!全面同意した覚えはありませんので。
ですので、『ここはこういう理由で違う考え方をしています。』と発言したら、いきなり。
『黙ってろ、この大嘘つき』的なことを言われてしまいました。
その後、あのとき賛成して同じ意見だと言ったくせに、とさまざまなところで言い触らされて、若かったですからブチ切れて絶縁しましたっけ。


そのとき悟りました。
人は自分に都合のいい情報だけを取捨選択して記憶するものだ、と。
以後、自戒もこめて、人の話を聴くときはあまり立場をあからさまにしなくなった時期もありました。



今はどうかというと。

あなたがそこにいてくれることを尊重します。
価値観を共有しようとは思いません。
そうである、ということは、理解しようと努力します。

おもんぱかる、という言葉の意味からは離れてしまうかもしれませんが、そうやって人と接していけたらな、と思っています。

意見や考え方感じ方が違う、そんなあなたが愛しいし、話をきくことは学びでもあります。
そして、話をわたしにきかせてくれる、その気持ちがありがたいしうれしいのです。


わたしとかかわってくださる全ての方への想いです。



流れる水のように。
塞き止めることなく。



高遠のまちなかにある、酒蔵の水です。
柔らかくておいしいの。
こんなわたしでありたいな。


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