花火

花火にはたくさんの思い出がある。

いたばしの花火が、わたしの土手デビュー。
高校の仲間と毎年見に行った。
ある年、線香花火を持ってきた先輩がいて、尺玉との落差を楽しんだっけ。
その先輩も若くして鬼籍に入り、もう10年以上たつ。

そのあとは、調布の花火。
大学は調布だったけど、見に行ったのは学校の仲間じゃなかったな。
そのときの人たちとは、連絡がとれなくなっている。

多摩市に住み着いてからは、聖蹟桜ヶ丘。これは家から歩いて見に行けるので、家族と何度も行ったなぁ。
いろいろあって、なくなってしまったのがとても残念。

間で、隅田川だの立川だの相模川だの、旅先でも見たし、俗なところでディズニーランドやよみうりランドなんてのもある。

わたし、ずいぶん花火好きなんだな…。
なぜなのかを昨日、花火見ながら考えた。
そして、わかったこと。
御霊さまたちへ、今のわたしを見てね、という手紙のようなものなんだ。

灯りとか、花火とか。
ゆらぐ明るさの中で、フラッシュたいたりしないで。
わたしの姿をぼんやりと届けてください、と願いながら。

基盤の宗教を持たないので、お盆が習慣でないけれど、みなさんがお迎えしたりお見送りしたりする夏の時期に、向こうとこっちを結ぶ通路はできている。
わたしはその通路を、花火でつなぐんだな、と思った。

今生をわたしはせいいっぱい生きてるよ。
あなたのぶんまで、とは言わない。
わたしにはわたしの分しか持てないから。
でも、ちゃぁんと覚えているよ。
誰のことも。







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