歌は心の泉

昨晩は新宿へシャンソンを聴きに行きました。



シャンパーニュという老舗のシャンソニエは、小ぢんまりとしていて、ステージと客席がとても近いお店です。
すぐそこで、息づかいさえも見えるような場所で歌われると、その歌声は耳からだけでなく、皮膚の表面からも浸透してくるような感触です。

こちらに伺うようになったのは、Facebookで着物を通じてお友だちになったかたが歌うたいさんで、お誘いをいただいたことが始まりでした。

おいかわ由衣さん。
とてもチャーミングで、濃い情念を歌い上げてくれます。




どのジャンルも深く極めてないけど浅くさらえているので、シャンソンもそこそこいろんな曲を聴いたことがあります。
自分のオリジナルな持ち歌ではない曲を歌う、それは、深いところからわき上がる個性の賜物。
昨晩は三人娘ライブで、それぞれ独自の世界を持つ歌手のみなさんでしたので、とても楽しくバラエティ豊かなステージでした。
以前聴いた歌を別のかたが歌うとこんなに違うのね、と思ったり、うわーこんな素敵な歌が!と涙したり。

そう、どんな歌も、メロディーだけではなく、美しい詞があっての完成形。

以前どこかで読んだことがあります。
日本語は欧米の言葉と比較すると、表現に要する音節が多くなる、と。
それで、海外の歌を訳詞するとき、削ぎ落とさねばならない単語が多くなりがちだということでした。
確かに、I love you. なら3音だけど、アイシテルは5音だものね。どっこいなのは、Come here! と、コイ!くらい?

そんな制限にもめげず、シャンソンの訳詞は、とても美しい世界が広がっています。
このシャンパーニュをつくった矢田部道一さんはたくさんの歌を訳されていて、どれも綺麗な日本語の連なりです。
聴いていると、その景色が目の前に広がったり、涙があふれたり、心の深いところを修復される気がします。

好きな歌や好きな歌い手さんが増えていくのが楽しみ。
毎回違うのがステージだから。



そして、秘かに思う野望、歌のおけいこがしてみたい。
ピアノで手一杯なのに、三味線やりたかったり、歌ってみたかったり…。
ヨクフカ、止まらない(笑)。




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