裏高尾を楽しむ夕暮れ

18日土曜。

夕刻16時、と言ってもまだまだ陽は高く、日傘や帽子も欲しいほどの明るさの中、高尾駅に集合しました。
高尾で長らく自然関係のお仕事についていた知人のお誘いで、沢歩き(水にははいりません!)とホタルを観察、という催しです。

野生(天然)のホタル、それもゲンジボタルは、生息地が限られているので、ご存じのかたにご案内いただかなければ見られないと思っていたので、これは行かねば!と。

実はうちの近所でもいくつかポイントはあるのですが、かなり運が良くないと見られない。
もう10年以上たちますが、こどもが小学生だった頃、三晩続けて出かけてフラれて以来、行ってないです。
最近どうなんでしょうか?地域情報に疎くていけません。


高尾駅に集まったのは総勢14名。
バスで、沢の入り口まで15分ほどでしょうか。そこから中央本線と中央道をくぐって、木下沢梅林を右手に見ながら進むと、沢に沿った林道の入り口です。
そこまでは暑いなあと思いながら歩きましたが、林道に入るとさっと氣温が下がり、緑のにおいのする空氣に包まれました。

葉の一部を白い色に変えているマタタビの木。



白い葉は緑深い山の中でとても目立ちます。
そのようにして虫を呼び寄せるようですが、白くなってるのはどんな原理かなーと検索してみたら、ありましたありました。

マタタビの葉

ほぉー。葉緑素はちゃんとあるんですね。生物の不思議。

鬱蒼と茂る森の中でも、いろいろな植物や、生き物の話を伺いました。

初めてみた、美しい名前の植物、ハナイカダ。



葉っぱの上に花が咲くのだそうです。これはもう実になっていますが、面白いかたちですよね。
別名は、ヨメノナミダ、だとか。←アタシカンケイナイ…
ミズキの仲間だということで、よく見かけるハナミズキとたしかに葉っぱの形が似ているかも。

木下沢は、高尾周辺の沢ではいちばん険しいということで、水の流れはかなり勢いがありました。



傾斜があるため、ところどころ滝のようになっていますし、大きい岩も転がっています。
ちょっと奥入瀬に似てるなーと思っていたら、ご案内のかたも同じことをおっしゃってました。

約1時間ほどの沢歩きを楽しんだのち、引き返してふたたびバスに乗り、秘密のホタルポイントへ。

悲しいことですが、根こそぎ捕まえて見物用に持っていく輩がいるそうで、だからこそ少人数でひっそりと観察に、という企画を立ててくださったのです。

まだ陽が完全に落ちていない上に、十三夜の月が明るくて、なかなか暗くなりません。
のんびりと暗くなるのを待ちます。

そろそろかな、と思ったそのとき。

水面近くの茂みの中にぽぅと点滅する黄色い光を発見!
いましたいました。
ひとつ見つけて目が慣れると、あとはもう次々と光が舞うのをすぐに探せます。
10分ほどの間に、その場所には20匹くらい飛んでいたのではないかしら。

ゆっくりと点滅しながらふわぁりふわぁりと光の軌跡を描くホタル。
いないねぇとつぶやくと、ここだよーと光り始めたり、こっちおいでと手をさしのべると心なしか近くへ向かってきたり、なんとなく交流できているような錯覚を感じました。

高尾駅方向に戻りながら何ヵ所かで、群れなして飛ぶホタルを見ることができました。
地元のかたも見に出ていらしてて、譲り合ってどうぞーなんて声をかけたりしてね。

ホタルの季節はほんとうに短いです。
この企画はもう一度ありますが、わたしはまた来年かな。

それまでに、地元がどうなっているのかちょっと探索に行ってみようかしら。



こちらはよその地域のニュースです。
ここまでではなかったけれど、じゅうぶんにホタルのひかりを楽しみました。

和歌山のホタル


関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

FC2カウンター
プロフィール

たまねぎ

Author:たまねぎ
たまねぎです。
ゆる~く生きてます。
好きなものがたくさんあります。

最新記事
最新コメント
リンク
カテゴリ
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR