団地がふるさと

金曜祝日だと、曜日感覚が狂います。

いつものように土曜朝刊の文化欄。



人生50余年。大半が集合住宅暮らしです。
この記事を読んで、あらためて思い出してみた。

誕生~6年4ヶ月 東京都住宅供給公社の団地
~2年5ヶ月 団地形式社宅
~2年9ヶ月 借り上げ戸建社宅
~7年5ヶ月 団地形式社宅
~6年7ヶ月 借り上げ戸建社宅
~1年1ヶ月 団地形式自宅
~ずっと  団地形式自宅

というわけで、戸建に住んでた期間が10年に満たない、ほぼ真性団地族です。

子どもの頃は、クラスメートの家に遊びに行くたびに、庭のあるおうちに住みたいなぁと思ってました。
念願?かなって、借り上げ戸建のおうちに初めて住んだのが、小学3年のとき。
かなり広い芝生のお庭がある住宅団地(よくあるエリア開発の戸建)。自室を2階に与えてもらったので、屋根の上で昼寝するのが大好きでした。
んが、必ず階段を下りなくちゃ生活できないので、よく落ちてました。軽い捻挫はしょっちゅうでしたね。

その後また社宅暮らしが長く、もはや戸建幻想も持たなくなった頃、再び戸建暮らしになりました。
この家はでかかった。庭はありましたが、あまり広くなくじめっぽくて、草むしりだけが大変だった記憶。
またも自室を2階に。何度か玄関の鍵を忘れ、ベランダから自室によじ登って、施錠してない腰窓へ雨どい伝いに移動して侵入、という泥棒まがいなことをやりました。お隣のおばちゃんに毎度見つかって、げらげら笑われる情けない大学生女子でした。

そういうおもろいエピソードは、団地ではあまり生まれません。
淡々と日常が生まれ、淡々と時間が過ぎていくだけ。
上も下も右も左も同じ間取りの家で、だけど100軒あったら100通りの家族、暮らしがある。
そんな団地の存在そのものが、もはやエピソードなのかなぁと思います。

住んでいる間に、植えられた木々も育って日のあたり具合も変わり、いつのまにか花壇の花の種類が変わり、隣接地に携帯電話のアンテナが立ち、景色もすこしずつ変わりました。
この団地で、我が子たちは育ちました。
彼らにとってはここがふるさと。

そして、たぶん私にとっても、ふるさとになるのだろうか、と思います。

子どもの頃にひとつところで育っていないため、根っこが定まらない身は、自分でどこかに根っこを決めなくてはならないんだろうな。

してみると。
私の根っこは、どこかの土地(地名のあるところ)ではなくて、団地、という住居形態なのかもしれません。

このまんま死ぬまで団地暮らしなのかな。


(といいつつ、終の棲み家になる移住先も探してるけど。)


連休のうちに少し真面目にお片付けして、家で、なんちゃってお稽古できるようにしなくちゃ。
そしたら、団地なんぞ?ツアーも受け入れられるしね(笑)。






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