活字を追う朝

朝から、新聞のコラムにヤられてどうする。

日経の日曜文化欄は、知らない世界が垣間見えるのが好きなので、ゆっくり読む。

今朝は2記事ともどストライクだった。

ひとつは、言語学者井上史雄さんの現代言葉考。
方言分布と鉄道の関係。
2世代3世代前のルーツが広範な私にとって、耳なじみのよいアクセントや言葉が、ひとつの方言にまとまってないことはよくわかってたんだけど、それ、もしかしたら、これなのかなぁ。
この方の分析を読んでみたい。

もうひとつは、吉村萬壱さんの長文。
その中の一節。

人間が最も酷いことをするのは、「自分は正しい」と思い込んだ時である。それは、正しくない者に対する徹底した非寛容となって現れる。加えて、「正しくなければならない」という過度の要求は強迫観念となって、自分自身をも攻撃するだろう。

自分の正しいが他人には正しくない。
長らくそのような場所に身をおいているのだけど、そうなる前にはたしかに正義をふりかざすようなこともあったと思う。そんな頃の自分は苦しかった。たぶん、吉村氏のいうとおり、自分への攻撃も半端なかった気がする。

少なくとも、今の状況が一般的には正しくないけど、自分に必要で、だから受容する。そのためになにか不都合があったとしても、それは自身の選択によるものだから、誰も責めない。そう決めたとき、肩からなにかが落ちた。目からもうろこがとれたような気がする。
楽になった、と一言で言えばいいのかもしれないが、それだけでは説明がつかない。


そんなことを思いながら。
でも、もっときになった記事はこれだったりする。


ふうむ。チイサイモノスキーか。



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