紅花パウダーを作ろう!

16日の土曜日。
茨城県結城市のつむぎの館に行き、紅花染め体験をしてきました。

http://tsumuginoyakata.blog77.fc2.com/blog-entry-746.html

紅花から赤の色素を抽出するってどうやるんだろ。

織場館のガラス戸に、工程がしっかり書いてありました。



むむっ、けっこう時間かかるし、力仕事じゃまいか。
うーん、この暑い中、耐えられるか?

まずは、紅花をよーく水で洗います。
一袋500グラムの紅花パックが、惜しげもなくプラたらいに投入されます。
ひとたらい、3名で作業するので3パックかと思ったら、
稲葉先生はどんどん投入する。
結局4パックと3分の1くらい、乾燥させたものが割り当てられました。
これらを水でもんでいきます。
すると、紅花の持つ赤い色素カルタミンと黄色の色素サフロールイエローの両方が、水に溶けて行きます。

5回ほど水を変えて洗います。
このパックはエジプトから来ているそうですが、
なるほど、洗って水を変えるとき、たらいの底にどっさり砂がたまっています。
これを含んだままではまずい、というのはよくわかるなぁ。

水を変えて汚れが減ったら、水をひたひたにして、
さらにソーダ灰を投入します。



カルタミンはアルカリと結合し、サフロールイエローだけが水溶液として残っている状態です。
アルカリとの反応をすすめている間に、私たちはお昼のお弁当をいただきました。
いつもの壱の蔵です。

今回は初めて稲葉先生も同席くださって、いろんなお話を聞くことができました。それはまた別の機会に。

さて、作業に戻ります。
先ほどのたらいの中身を濾して、花びらを廃棄します。そしてその溶液に酢酸とセルロースパウダーを投入し、アルカリを中和させて塩をつくります。
こうしてカルタミンだけを分離させます。

一気に入れると爆発するので、少しずつ入れてまぜまぜ。
はねると危険なので、ゆっくりと少しずつ。 



泡が立たなくなると中和完了。塩を濾す作業が始まります。
出てくる絞り汁は、まさにサフロールイエロー溶液。
黄色に染色する場合は、こちらを使うわけですね。 今回は惜しげもなく捨てちゃいます。



絞り布の中には、鮮やかな紅の粉が!
元の乾燥紅花と比べると、黄味が完全に抜けていることがよくわかりますね。



稲葉先生が瓶詰めしてくださいました。





9人分並ぶと壮観です。


その後、おまけとして、ミニストールを染色しました。
先ほどのパウダーを水に溶かし、酸で遊離させて染液を作るだけ。
こうして私たちはいつでも紅花で染めることができます。



帰宅して乾かしたストール。
何度見てもとてもハナヤイダ気分になる色です。



この体験は8月いっぱいやってます。
来年、とか思っても、もうやらないって言ってたので、ぜひお時間つくってチャレンジしてくださいませ。
来月からは、紫根染め体験に変わります。

卒業した高校の校章がムラサキの花だったので、どうしてもやりたくなって、帰りに申し込んで来ちゃいました。
また、結城で楽しい時間が持てる!

いいのかなぁ、こんなに楽しいことばかりで。(笑)
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