顔をみたい。



ブログやタイムラインにあふれている、金木犀の写真。
写真で香りは伝わりません。それでも、多くのかたが載せてる理由は、金木犀の優しく甘い香りをたいていのかたが記憶しているから、容易く共有できるからだと思うのです。

それゆえ、落としどころとかある種の合意が欲しい話をする場合は、リアルな場でやりたいな、と考えていて、なるべくそうするようにしています。
実は、電話もあまり好きではありません。電話線を通じた自分の声が好きじゃない、というか、違う人くらい違って聞こえてるらしいからです。(けっこうな人数のひとにそう言われたことがあります。)

まあ、つまるところ、そういう類いの話をする相手というのは自分にとってかなり重みづけされてる相手だということなので、ぶっちゃけ、話がしたいというよりも、ただただ会いたいだけだったりもするのですね。

そう。
顔がみたい。
それだけ。

なので、いざ会っておしゃべりすると、たいして重要な話をしないまま、下手すると、黙ってる時間のほうが長かったりしてしまう、なんとも間抜けな過ごし方になったりもします。
肝腎の話題は、最後に二言三言。うん、それでいこう、みたいな。


いま、会って話したいな、と思う人。
きっとその人たちは、これからもずっとわたしの近くにいてくれる、いてほしい人たち。

たとえ一方通行であったとしても。



正直なところ、わたしはそういう深い気持ちを伝えることがあまり上手くありません。
でも、察してよ、とも思いません。

人の世は行雲流水。
どこへ流されようとも、わたしはわたしであればいいのです。


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内観するということ

昨晩、長年の女友だちと会っておしゃべり三昧しました。
彼女とはもう10年以上になるでしょうか。学生のときからでない、大人になってからの付き合いでここまで長いのは、たぶん彼女くらいのものです。

たいていお風呂とご飯がセットです。こんなとき、スーパー銭湯はほんとにありがたい。
はしごをしなくても両方を満たしてくれます。

最初からお互いに気づいていました。
自分のなかに砂漠をかかえていること。
その砂漠は広さもかたちも違うけれど、それを持つもの特有の生きづらさがあり、言語化できない痛み(のようなもの)があること。
だから、こうして一緒にいられるのかもしれません。


そこから一歩踏み出すために、わたしたちはことなる手法を選びました。
彼女は自分自身のアンテナ感度を高めることで。
わたしは自身と外界の境界線を明確にする触れかたを学ぶことで。
どちらも、内を向いていることに変わりないけれど、歩き方や歩く速度は大幅に違ってくるような気がします。

だとしても。
彼女はずっと友だち。


BGMは、キャロル・キングで。

君のともだち



訳詞


忘れる忘れる、きれいさっぱり

毎日着てない、着物普及委員です。

昨日は、気合いの入らない神着付け教室のコース2(衿)の4回目でした。
2回目と3回目をさぼり、その間にイベントによるお休み週もあったりして、ほぼ1ヶ月半ぶり。
浴衣は着てたけれど、半巾帯ばかりだったから、袋帯なんてまさに前回のお稽古ぶり。

結果、せっかく教わった、『長めの袋帯をねじりあげずに(傷めないで)お太鼓にする技』をきれいさっぱり忘れておりました。
ええ、衿なんてそっちのけでお太鼓お太鼓。
90分くらいのレッスン中、もくもくとそればかりたぶん7回くらいやったかな?
手数が多いわけでもないので、確かめながらやっても10分もあれば結べます。

このやり方だと、昔のごっつい箔の帯とか刺繍の帯とかを傷めることが少ないと思います。

実は、ほんとのお稽古日は月曜だったのに、一式忘れました。それで昨日に振り替えてもらったので、レギュラーコースを卒業したばかりのかたたちとご一緒でした。
あー、10年くらい前はあたしもあんなだったなぁと思いながら、たとえぐずぐずの着方であっても、臆せずお出かけするのが、いちばんの上達法だな、と確信しました。


いまでもびしーっと着てませんけど、礼装や写真撮影でもないのに、皺ひとつなく着てる必要はない、というのがあたしの持論です。

着始めてからこの冬で11年になります。
最初の頃に揃えた着物や帯が、年齢や好みと少しずれてきたので、仕分けしてフリマに出そうと思ってます。

蜜月でフリマ


ちびっこなので、どなたにでも、ってわけにいきませんが、お好きなかたのところに嫁に出せるといいなあ。
詳しくはお問い合わせいただければ。

着物大好き。
(昨日のコーデじゃないけど。)



聞くひと、訊くひと、聴くひと 

朝の通勤電車。
ふだんなら聞こえてこない会話。
基本、みな一人なので静かですが、たまに連れのいる人が乗っていると、そこにだけ会話が生まれます。
聞こうとしてなくても、近くにいたら聞こえてしまいますね。


そんな中から。
話の内容ではなく、発言割合について驚いたことがあって、書いておこうと思いました。

母と娘。もちろん娘さんも大人です。
その発言割合が、私の感覚だと。
  95 : 5 = 母 : 娘
娘さんが何かを尋ねると、お母さんがその答えやら周辺事情やらその他もろもろを語り始めて、なかなか終わらない。
背中の気配だと、途中から娘さんは聞いてないな、と感じました。

私もよくしゃべるヤツをやってますが、でも、ここまでとは思わないです。
実は子どもたちの幼児期に発達心理学を勉強していて、日常会話から拾い上げる社会的繋がりと実際との乖離を図式化あるいは数値化できないかと探ったことがありました。
会話を録音して後からデータ化するのですが、目的があっての会話であっても、4歳児と大人の比率は、おおむね 大人6 : 子ども4 くらいでした。(そういう数字はわりとよく記憶してるほうです。)

世の中のコミュニケーションは、一方的なものではありません。
話すひとと聞くひとがいて成立するはずです。
そして、きく、という言葉の中にさまざまなかたちが含まれています。

タイトルにはとりあえず3つ並べてみましたが、他にもまだあるかもしれない。

いつ如何なるときも、きくことができるひとでありたいと強く思う朝でした。



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発表会2016

年に一度のピアノの発表会は、いつも表参道のパウゼです。

近年いろいろありまして、演奏中の撮影録音が禁止になりましたので、開会前の準備中ショット。



河合楽器の最高級モデル、Shigeru Kawai です。
こんなこぢんまりしたホールでフルコンてのがすごい…あり得ない。
とてもよい音色のピアノです。

始まる前についでに先生とツーショット自撮りしてみた。



まったく緊張感のないわたくし(笑)。

さて、先日の記事にも書きましたが、今回は同じ曲を弾くかたがいらっしゃって、ちょっとへこみました。
クラシックと違って、アレンジが異なるであろうことはわかってるのですが、やっぱりあまり嬉しいものではないです。
(来年はかぶりたくないから、バッハ行く。絶対かぶらないもん、大人のコースでは。)
 
今回は、バーブラ・ストライザンドの歌でおなじみの追憶を弾きました。
うちの先生は、というか、大人コースの場合は、曲選びもぜーんぶ生徒まかせ。
弾きたいの弾いていいよ、と言われます。
それで、初めの頃はわりと知られてないものを聴いてもらおうと思ってました。
グリークとかシベリウスとか。
でも、途中で方針転換して、聴いたことありそげなものを、と。
できれば、退屈せずに聴いてもらえたらいいな、と思って。
すると、会が終わってから声をかけていただくことがとても増えたのです。
譜面見せてください、とか、とても気持ちよく心のなかで歌えました、とか。 
なるほど、メロディーを一部でも知っていると、弾いてる人に親近感をおぼえるわけですね。これはいつかきちんとデータ取ってみたいです。

人前で弾くことであんまり緊張しないので、他のかたが出番前に袖でとても上がってるのを見ると、なんか助けてあげたくなっちゃうたちです。
今日も、ずっと前から一緒に出てる、同じ先生の生徒さんで若いお嬢さんがおろおろしてて、思わず手をつないでしまいました。手汗で指が冷えちゃってて、きゅっと握ってあたためてあげると、なんとなく表情がゆるんで。

ピアノの前に座ったら、みんなどうにかなっちゃうんだけどね。 


そんなわけで、発表会の日はいつも晴れます。今日も久しぶりのお日様デーでした。


で、来年はバッハ。

まだ言ってる。去年もそう言ったのに結局違ってて嘘ついてしまったのだ。二度は繰り返さない予定です。
でもなー、今日買ってきた譜面、いいのがいっぱいあったんだよなー。迷うわー。



 



いちばん苦手なちくちく

キモノスキーなみなさま。
着物を着るにあたっていちばん苦手なことはなんですか?

わたしは、着る前のあれ。半衿つけがいちばんダメダメです。
もともとちくちくの神様とあまり仲良しでないうえに、ここ2年ほどで急激にすすんだ老眼のせいで、針仕事がさらに億劫になりました。

しかし!
半衿はあんなに面積小さいのに、それひとつで雰囲気の変わるマジカルゾーン。これを全く放棄してしまうのはもったいない。
というわけで、ちくちくするのですが、以前教わって感動したはずの付け方をすっかり忘れてる。こらいかん、もう一度復習したいなぁと思っていたところ、ちょうどシルバーウィークど真ん中の秋分の日に、先生が上京なさってのワークショップがあることを知りました。


Yuki先生のブログ

みつけてすぐに申し込み!それくらい半衿つけに困っていたわけです。
(あと、半衿洗いも苦手。半衿はとことん苦手(笑))

なにしろ、覚えていることと言えば、使う糸の種類と、玉留めをがっつりつくって表から刺していいってことだけだもの。

どの半衿持っていこう、と思いながらも前夜までなにもしないダメダメ受講生。
襦袢は、これからかなりしばらく活躍するふるるんの単襦袢にしました。
衿は、いつもつけるのに難儀であった厚手のクロスステッチものと、いまいちばん着て出かけたい秋色の2枚を持っていきました。

じゃん。



付けて衿芯をいれたところです。
おー、こんなに縫いにくいやつが、ぴっしりだ!
いろいろと大切なポイントをすっかり忘れるって、ほんと、キモノスキー失格。

もうひとつ。
半衿って、刺繍のワンポイントだったりしてかわいー!と手に入れてしまうのですが、この写真見てわかるとおり、かわいー部分は全部出すことができません。

どんなのを選ぶといいのかのコツも教えていただきました。

さ。
今日からちくちく苦手を返上しよう!
(でも、好きにはなれないかもしれない。大学入る前までは刺繍も編み物も大好きだったのにな…。)

A3→B4

事務仕事のはなしではありません。



今度の日曜にせまった発表会の楽譜。もはや暗譜できないので、持ち込み用を作りましたが、今回珍しく5ページもあるので、縮小コピーをかけました。

左の大きい方が実寸大。右が、タイトルの率で縮小したものです。

こうしてみると確かに7割くらいに縮んでますが、畳むと半分だな、と感じます。

おたまじゃくしは、こんなです。



先ほどのレッスンで、プログラムをもらいました。

げっ。
同じ曲弾く人いてるやん。
アレンジまで同じだったらどうしよう。
たぶんそれはないだろうと思いつつ。
後ろでよかったのか悪かったのか。
わたしのほうが3番後に弾きます。

終わったらどなたか表参道で、ランチつきあってくだされ。後のお楽しみがあるとがんばれる~。
きっと11時30分頃解放されます。



サローネ戦利品

さてさて、サローネ徘徊で獲たものは。



まずは、ひときわ目をひいてるに違いない、紅白のやつ!

こちらは、アシスターさんで受注生産してもらった、カープ浴衣の残布足袋です。なにしろ足ちっこいからさー、21.5の足袋はなかなかみつからない。
おうちで履いてみました。
ああ、ぴったりして気持ちいいっ!

アシスターさんは今年カープ浴衣を大ブレイクさせた、広島県福山市の仕立て屋さんです。

株式会社アシスター

愛用してるTシャツ襦袢もこちらの商品ですよん。

お次は、右側の大物。
西陣織生地のハンチングです。
写真だとかなり派手に見えていますが、実物は、落ち着いたスモーキーなかんじのしましまです。キャンディカラーであることには変わりないんだけど。

こちらは、りんどう屋さんのものです。

りんどう屋

実は、一番最初にこのハンチングを見たのは、数年前に浅草で開催されたきものカーニバルのときでした。
帽子大好きちゃんとしては、通りすぎることができなくて、でも、ハンチング被ったことなかったので勇気が出ずにおうちに帰ったのでした。

確かあれは4年前だったような…。
今回ついに、『うちくる?』をやってしまいました(笑)。

りんどう屋さん、他にもポップでかわいい帯があって、あーあと10年若ければなぁ、と歯噛みするアラフィフ。

このお帽子は、デニム着物とかリメイク袴でのおでかけのときに、大活躍してくれそうです。
楽しみだなぁ。

最後。紫の蝶ネクタイみたいなのは、真田紐の帯締め帯留めのセットです。
これまた、アシスターさんがサローネに7向けて特別に作ったもの。
(どんだけアシスターラブやねんな(笑))

チャームがついたのとか、別の色でザ・真田紐みたいなツートーンのものとかありましたが、どうしても目がこの紫に吸い付いてしまいました。

いままで紫は特に興味なくて、(それでも着物は持ってるけど)登場回数の少ない色なのに、どうしたんだろ。
そりゃたしかにアシスターさんのコーポレートカラーだけど(笑)。

その他、仕立て屋のツキヒコさん作成のマイサイズ割り出し用の読本を手にいれました。
どうも最近、微妙に体型か姿勢がかわったのか、以前の着物がしっくり来なくて、サイズのことが気にかかるのです。グッドタイミングでした。

あちらこちらで気になるものがたくさん。

ストレッチの襦袢地とか、切らずに着物をドレスにするとか、モケモケの男子羽織紐とか、めっちゃ綺麗な色の大島紬とか、あーもう書き切れないよ!

全体的に見ると、自分の興味がだんだんカジュアルに寄っていってるのがわかります。
まあ、着ていく場面がフォーマルとかハレの場でないわけだから、どうしたってそうなりますね。
ふだんきものってそういうもんかな、と思います。

これからも楽しいものをみつけて、楽しくコーディネートして、着物を着ていきたいです。
お仲間になりましょ!



自作帯、デビューの日

月始めに織ってきた、黄八丈の半巾帯。
ついにデビューの日を迎えました。



だんだん縮んで、現在366センチですが、ここで安定しそうです。
そりゃあれだけの張力で機にかかっていたのだから、縮んでも当然ですわね。

さて、昨日のお出かけは、きものサローネというでかいイベントでした。
以前はイベントというと、なかなかみつけられない変わったものを探してお買い物、が目的でもありましたが、近頃は、どなたかに会いに行く、が主たる目的になりつつあります。
遠方でなかなか会えないかたが出店していらしたら、それっ!とばかりに。
(結果、お買い物してたりもしますが(笑))

また、大規模イベントなので、入場者も多く、着物好きな友人知人に遭遇する率もとても高いです。
まず遭遇したのは、ガンダム痛羽織の綾さん。



日本刺繍で1年かけて作られたものです。
思えばこれも、2年前のサローネ100体コーデに出ていた痛キモノがきっかけでしたね。
これは、写真ではなかなか迫力が伝わりません。
実物拝見を楽しみにしていたので、お会いできて感激でした。

その他、なんとなく会えるかも~と思っていた方々にすれ違って、ちょちょっとお話ができました。
帯のことも、ブログやFacebookでがんがん書いていたので、気づいてくださったり、見たかったのよ~と言っていただいたり、鼻高々!

また、お買い物も少々。
大好きTシャツ襦袢のアシスターさんブースに行くと、デニムの着物は買えなかったけど真田紐の帯締め帯留めゲットしちゃったし、以前のきものカーニバルでとても気になっていたりんどう屋さんの西陣織ハンチング、ついに手元にお迎えしちゃったし。


それから、隣の建物にある三重テラスで開催されていた『着物男子コンテスト』ファイナリストに着物友だちさんが残ったので、同じく着物友だちの女性たちと応援に行ってきました。
三重テラスに行くのであれば、そりゃあ伊勢木綿着て行かなくちゃね!
(あまり声高に宣伝はしませんでしたけど(笑))

コンテストは、若干時間が長くて眠くなりましたけど、いろんな着こなしの男性がいらして、目の保養になりましたわ~。



前列の5人のかたが、入賞者です。
あ、もちろんお友だちも堂々の準グランプリでした。
拍手!


着物のイベントは、もう今では数えきれないくらいあって、たぶん毎日どこかでなにかしらあるのだと思います。
最初に着始めた10数年前を思えば、ほんとうに着物の環境は変わったな、と感じます。
まだまだいろいろ言われちゃったりすることもあるのだけど、楽しんで着てる人が増えることが何よりも着物を守って伝えていくことになると考えているので、これからもどんどん着て出かけようと思ってます。

お出かけ相手に困ったら、いつでも呼んでね!


それから、着てみたいけど自分で着られないかた。
ぜひ自分で着られるようになりましょう!
びしーっっと美しい完璧を望むなら別ですが、とりあえず着てみたい!のであれば、わたくしどこへでもお教えしに参ります。はい、なんちゃって着付け教室やってます。
いつでも声かけてくださいね。


あー、着物って楽しい!









伊豆な一日

三連休初日の土曜日!

気のおけない友人たちと、西伊豆へ出かけました。
目的は、海べりBBQ!

伊豆の国市在住の晴ちゃんにお膳立てをお願いしての女子会です。
あ、違った、5人女子会プラスイケメン親子だった。
イケメンは、晴ちゃんの同僚しまちゃんと、そのお父様です。
しまちゃんはわたしたちが現地に到着する前から素潜りで、なにやら獲ってくれていたのです。

どうだーこの蛸っぷり!



もう少し空が澄んでいたら、この後ろには富士山がどどーんと見えていたはずなのですが、夏場の空は、こんなもんよね。

火の準備をおまかせして、神奈川東京組は磯収穫と釣りごっこ。
わたしは釣り組。



お魚(小さいカサゴみたいのとか青いタイみたいの)が泳いでるのは見えるのですが、何度も餌だけとられて、釣果なし。
とられるときのアタリもわかるんだけど。
悔しい~。

先ほどの蛸やら、肉やら、野菜やら、豪快に焼きます。






焼きたてをはふはふもぐもぐ、ときどき潮のかおり。
灰と煙にまみれてもなんのその。
蛸は、ちっと固いけど噛めば噛むほどじんわりと味がひろがり、ぷりっぷり。
お肉も、ほどよく脂が落ちて、いい塩梅。
野菜は、軽くスモークしたような風味でこれまたぱくぱく。

そうそう、合間で、石笛吹く有名なおじさんとしまちゃんパパが遭遇して、穴の空いた石をたくさんもらってきてくれました。
どれも音の出るもの、だそうなので、レレッツちゃれんじ。



で、出たー!ピー!というかピュー!というか。
ので、その石お土産にもらってきちゃいました。

おじさんはその石で、ちゃんと曲を奏でていらしたので、きっと息づかいとか指で穴を塞ぐコントロールをして、音階出せるんだと思います。老後の余興に、練習してみようっと。

そんなこんな食べてるうちに、先ほど釣りをしていた岩場は、すっかり海面下になってしまいました。



さあそろそろ撤収です。


神社参拝の会からつながった仲間なので、みんな心根がきれいで優しい人ばかり。
さすがに腹黒なたまねぎも、この人たちといると、薄いグレーくらいまでホワイト化します。
美味しいだけじゃなくて、心の洗濯までできてしまう。なんて素敵な休日なんだろう。

折しも9月17日は満月。
早朝に満月タイムを迎えていたので、お月さまパワーの恩恵はフルに受けていたはず。
月のちから、海のちから、食べ物のちから、そして、慈愛のちから。


しめくくりに、時間制約のないわたしだけ残って、晴ちゃんに温泉連れてってもらいました。
源泉のぬる湯は、一日の思い出をさらに気持ちよいものにしてくれましたよ。
からすの行水コース(時間制限45分)で、燻された煙をすっかり洗い流しました。


夏の終わりの句読点。

良き仲間に感謝でいっぱい。


久しぶりにお腹をこわして

今朝は3分だけ遅刻してしまいました…。

理由はお腹が壊れたから。
といっても、まったく痛みはなかったので、出し切ってからはすっかりすっきり。

原因ね。
昨晩はなまものは食べていないし、初めての食材もないし、別に便秘でもなかったし。

なんか出したいものがあったんだろうなぁ、と思うしかないですね。

体ってけっこう正直で、雄弁だなと思います。
たとえば、目や脳が欲しがってるから、と、お腹一杯なのにさらにラーメン食べた飲み会帰り…。
もう限界きてるのに、もう一皿盛ってしまったバイキング…。
きっちりお腹からのしっぺ返しをくらいます。

そういう意味では、ここ半月くらい、少し食べ過ぎであったことは否めません。
毎晩の体重計がそれを示しています。

そうだ、昨日は2週あけちゃった久しぶりのエアロビクスだったんだ!
それで、しばらく動かしてなかったインナーマッスル動いたせいもあるな。
筋肉も動かせば老廃物できるから。

週に1度のエアロビクスでも、ちゃんとわたしには効果があるという証明でもあるなぁ。

しかし、このジムができたときからの会員で、ずうっとエアロビクスは初級のまんま、岩盤浴とお風呂に入ってる時間の方が長いってのは、いかがなものかと思います…。
最初は他のエクササイズも楽しんでたんだけど、だんだんプログラムが減ってます。会員も減ってるし、なくなっちゃうかもしれないなぁ。

ある間はしっかり使わせてもらって、健康管理ツールにさせてもらいますか。


もう平気そうなので、自前の杜撰なお弁当完食~。


秋から冬へのメッセージを受け取る瞑想



昨晩の瞑想会の祭壇です。
真ん中の大きい水晶、クラックもとても綺麗で、中に入りたかった…
重さが5キロもあるそうで、持たせてもらったらとてつもない密度とパワーを感じて、圧倒されました。

さて、今回のテーマは。
2016年第4クォーターの自分を観る。
そして、コンタクト取れるなら、互いにメッセージを交換しましょう、というものでした。

すでに決まっているお出かけがいくつかあるので、その映像はたくさん出てきました。

松茸食べてるし食べてるし食べてるし
みすゞ飴買ってるし買ってるし
お水汲んでるし
(妄想激しい順にリフレイン多めです。)

その他にもいくつかの場面がありました。
どっかのお社でお賽銭入れてるし(あれれ?どこ?)
海で波の音聞いてるし(あれれ?どこ?)
誰かとアイコンタクトとりながらピアノ弾いてるし(あれれ?もしやマッキー?)

そして、いちばん色濃くて長く見えていたのは。

誰かをとてもいとおしそうに抱きしめているわたしでした。
誰だかわからない。
誰?と問うと、『探しにおいで。』というメッセージが届きました。

戻ってきて、恒例のカードタイム。
ひいたカードの意味は、たくさんの選択肢の中から選ぶことができる、決めるのは自分自身だ、というもの。
今回のカードメッセージは、人間関係に特化したものだそうです。
したがって、ぶっちゃけて言うと、人を選べよ、ってことでしょうね。

来るもの拒まず
去るもの追わず
取るものとりあえず(違

ここ数年を見ていると、自分から糸を切ったことはないのですが、切れてもいいな、と思っていると、相手から切られたことが何度もあります。
一瞬、え?とは思いますが、今までありがとう、とつぶやいて、その人との思い出は箱詰めします。
すると、自分の側の切れ端もするりと抜け落ちて、しばらくたつと新しいご縁がつながっています。

抱きしめていた人は誰なんだろう。
もう会ってるのか、それともこれから出会うのか。

とても楽しみなメッセージをもらいました。


もうひとつ。
未来の自分とコンタクト。
それ、朝、過去の自分とやってた。
すごいデジャビュで、くらくらしました。
そういえば、このところの瞑想では、当日の朝同じメッセージを受け取ったり、そのことをブログに書いてたり、そんなのばかりでした。
ナビゲータのてぃあらさんと、糸がしっかりつながったのかも。このさきも紡いでいこうと思います。

どんな秋になるのかなぁ。

アフリカンテキスタイル

昨晩は、さえさんのお誘いで、アフリカ布のお洋服展示即売会に行ってきました。

若い頃からアジアの布には興味があって、バティックとか更紗はとても好きだったし、衣裳としてもサリーやパンジャビなどのスタイルが好きで、後にそれが高じてインド人にばけらった、なんて企画したりしてるわけです。

そのあたりで止まるのかなと思っていましたが、昨年、さえさんと知り合い、なぜか奄美まで一緒に染めに行ったりするうち、時々開催のこの布展にお邪魔するようになりました。
さえさんがとても素敵にアフリカンを着こなしてるからかもしれない。

アフリカンテキスタイルは、模様もさることながら、その色づかいの美しさが魅力です。
土と草原と太陽の中でいちばん人をきれいに見せるのは、きっとこんな力強い布がいちばんなんだろうなぁ。





前回は、色おとなしめで柄びっくりなチュニックを選び、実は苦手なはずの色だったのにとてもしっくりくる、という
不思議体験でした。

今回は。

お部屋に入るなり、ハンガーの中でおいでおいでしてる柄がありました。
今までだったらきっと選ばなかっただろう、かなりネオンカラーなものです。
かたちも、わたしをよく知ってるかたなら、え?そゆの着るんだっけ?と思わずつぶやくと思います(笑)。

実は頭のなかに、それ着て、ビーサンつっかけて南の島で暮らしてるわたしの映像が流れてました。


えええええ。

願望?
予知夢?
妄想?

まあ、どれでもいいや、無理矢理作ったものじゃないから、ひきだしにしまっておこう。


アフリカンでもアジアンでも和風でも。
その土地に合う素材や色をつかった布は、ほんとうに魅力的。
そういう意味では、四季のある日本は、いろんな素材を楽しめる稀有な位置にあるのかな、と感じています。
温暖化が進んで、少し素材は赤道寄りに変わってきたかもしれないけど、気温は上がっても陽射しの角度は変わらないから、日本の色づかいはこのままずっと残っていくんだろうな。

だのに、アフリカン着るの?
着るよー、だって、とってもパワフルで楽しいんだもん。

さて、いつお披露目になるかな。

一週間あっという間で

先週の土日は島にいて。
今週は、からだメンテやら家族サービスやら。

あっという間に時間が過ぎていきます。

さて、師匠から言われてました、帯寸法の計測をしてみました。
織るときはかなり強い張力かかっていますが、降ろせばどんどん縮んで行くので、長さが変わりますよ、と。

んで。
機からおろしたときはすぐに縮んできて、374センチでした。
先ほど計測したらさらに縮んで366センチ。
できればこれ以上縮んでほしくないなぁ…。
比較的固めの帯なので、変わり結びはしないと思いますので、これでもじゅうぶん足りることは足りるんですが…。



そして、虫取りのときに発見した大ケガ(織り間違い)は2箇所だったんですが、もうひとつ発見してしまいました。
…orz


あああああ!
リベンジしたい!リベンジ!
悔しい…

とは言え、この柄、とてもきにいってるので、早くデビューさせたいです。
この土日は着なかったので、次ですかね。

次の土日には、日本橋できものサローネが開催されます。

きものサローネ

締めていっちゃおう。
誰もケガには気づくまい。ふっふっふ。




八丈島へは船旅

織姫になる条件は、つぎのふたつでした。
 ・現地で3泊4日
 ・飛行機1便で島に入る
ひとつめは夏季休暇を使うことで簡単にクリアできますが、問題はふたつめ。
1便は、羽田発7時30分。チェックイン等考えると最低でも7時には着いてなくちゃいけないし、朝は電車がちんたら走ってることを考えると5時ちょい過ぎに出なくちゃって、何時に起きるの?
それで、初日からきっちり織れるんかいな?
って考えて、船便を選んでみました。

東海汽船の定期便は、前夜の22時30分出航で、8時50分に島に到着します。
寝てる間に着くじゃないか。
時間が無駄にならなくていいなぁ。
インターネット割引を使うと、エアの特割運賃の半額くらいと、経費節減にもなります。
いそいそと予約したら、台風がどんどんどんと三連発で、海が大荒れなテレビ映像を繰り返し見てしまいました…。

いやいや、今回は、織姫になるだけじゃなくて、南の方位採りも兼ねてる!
絶対にヤバいことにはなるはずがない!
実績あるし!

当日。本州も島もお天気よく、天気図にもなんの不安もありません。
竹芝から無事に出航です。

こちらが橘丸。
派手なカラーリングですね。
嫌いじゃない。てか、黄色好き!



いちばんお安い2等和室ですが、こんなに綺麗で快適そうです。



女性優先スペースだったり、一人ずつ仕切られてたり、頭の上に鍵つきロッカーがあるなど、昔の大部屋連絡船とかフェリーしか知らない身としては、もう、何度へぇボタンを押したことか。

早めに乗船手続きをしたわけではないけど、団体じゃなかったからか、女性優先の進行方向に頭、壁際のスペースをとってもらえました。

出航してすぐ、甲板へ。
レインボーブリッジをくぐり抜け…。



大好きな工場夜景。





そして、船室に戻り、こてんと寝てしまいたかったのですが、日付が変わるのを待ちたかった、なぜなら変われば誕生日だったので(笑)。
出生時刻までがんばれたらもっとよかったんですが、それだと翌日作業に差し障りが…。

0時30分くらいまでは記憶がありますが、その後は爆睡。
いちどだけ目がさめたかな。

そして、4時30分。
な、なんだなんだ、船内全点灯!
そう、三宅島への入港時刻です。その後、御蔵島に着くまでの約45分くらいだったか、明るいままでした。
御蔵島を出るとふたたび消灯。二度寝しなさいってことね。
はい、よいこはちゃんと二度寝しました。
次に目が覚めたのは7時半近く。ごろごろしながら、持参のおにぎりで軽い朝食。
八丈島の底土港にはいるために向きを変えたときが、この船旅でいちばん揺れたんじゃないかと思うくらい、穏やかで快適な旅路でした。

こんななら、いつも船でもいいよ。
え?まだ行くつもりなの?
…うん、たぶん。


師匠の笑顔が原動力

まるっと3泊4日かけて半巾帯を織ってきたわけですが、朝から晩まで作業するのは楽しくもあり、時々苦しくもあり…

なんたって、足の踏み替えパターンがこれですよ。

 

こんなの覚えられないよ!
と初日は、いちいち見ながら確認していたので、とても時間がかかりました。
2日目の昼頃からやっとかすかに自分なりの法則性を見いだしまして、少しペースアップしました。

うまくまわり始めたな~と思うと、突然経糸が切れてしまったりして、一気にテンションが下がってしまいます。

そんなくじけそうな心をしっかり支えてくれたのは、師匠の鶴牧さんでした。



完成品と共に!
べっぴんでしょー、師匠。
声もかわいいです。



織り場の責任者、鶴牧さんは、島外の出身です。八丈島に来て8年になるそうです。
他の大きい織元さんでも、現在の織り子さんは島出身者よりも外からの移住者がほとんどではないか、とのことでした。
島育ちのかたにしてみたら、こんなに大変な仕事…となるそうなのです。
地元出身で織ってるかたは、ご自宅で作業してることもあるそうです。
昔はきっと、女性の主たるお仕事だったのだろうなぁ。


話を元に戻しましょう。
織る作業はずっと機の前に座っているわけではなく、しょっちゅう座面から降りなくてはなりません。



この写真では見えませんが、機の奥、写真では右側に経糸がずっと巻かれているわけです。
織り進んで糸が手前に出てくるときに、絡まないように面倒をみてやらねばなりません。
実はこの、立ったり座ったりが、同じ姿勢での緊張をほぐしてくれて、長時間作業していても凝り固まらない理由のひとつかなぁと思っています。

最初はこの解し作業も師匠にやってもらっていましたが、途中から自分でできるように教わりました。
手荒に扱うとそれこそ糸が切れてしまうので、そうっとそうっと。
よく、絹糸のようななめらかな櫛通りの髪、と表現しますが、ほんとにそんなかんじです。
やわらかくてつやっとして、さらりと手離れして。

そして、座面に戻る前に、ちょうどキリのよくなってる師匠とあーでもないこーでもないと雑談をして。
その時間がまた、楽しいったらないの。

そんなこんなで、どうにか折れずに織れたのは、師匠の支えあってこそでした。

ここで自分ががんばれたら、着物好きでものつくりにも興味のある皆さんにご紹介ができるなーと思ってせっせと織りましたが、パイロットケースとして自分もモニタリングされていたのはちょっとだけ驚きました。

後に続くかたがたへ、責任重大です…。





記録(9/7)

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修養会だった八丈の夜

昼間の織り作業は頭を空っぽにして集中してないと、ミスを誘発します。
それでも、大ポカを2箇所も作ってしまいました。(それは別記事で書きます(笑))

そして、昼間なんにも考えてない分、一人で過ごす夜は、器の小さい脳からあふれてしまいそうなほどの思考の渦が押し寄せてきます。

過去も現在も未来もない交ぜの、大きな渦です。

そばにいる人たちのことや、離れざるを得なかった人たちのこと。
少し先の時間軸がどこに刺さっているのかを探る旅。
いろんなものが見えました。

そして、浮かび上がってきたのは。
わたしは、ポジティブ、という言葉が嫌いだ、ということでした。
前を向いて歩くけど、それは決してポジティブな気持ちでの行動とは限らないんだな、わたしにとっては。
というよりも、ネガティブ、は良くない意味合いにとられることが多いけれど、わたしはそれは悪いと思ってなくて、ネガポジ両方ないとつまらないな、と感じています。

たぶん、どっち寄り?と尋ねられたら、自分はネガの人、と答えます。


いろんなもの、いろんな人に囲まれて。
距離をうまく測りながら、大雑把に同じ方向に歩いていける人が、これから先の道連れとなる人たちなんだろうな、と思います。

すっきり涙を流すと、むくんだり目がふさがったりしないのね。
新たな発見。



黄八丈帯を織る

帯揚げショール日傘浴衣と、あれやこれや結城の稲葉師匠のもとで染め体験。
晴恵せんせいとの出会いから本場の奄美大島で泥染め。
その他、藍染めや紅型のワークショップも体験してきて。

やっぱり、織りたくなりました。

以前、中野みどり先生の紬塾に参加したとき、染め織り両方の体験をして、織りは性格的に無理、と思ったのですが、それは細い細い糸で13メートルも織る着尺はね。
でも、黄八丈の体験のとき、帯は糸が太いからどんどん進む。しばらく滞在して織り上げるかたもいますよ、という、織り子さんの言葉が、ずうっと頭の中にありました。

南への方位採りもしたいな、と思っていたので、ここは一発、お手紙書くところだろう!とがんばってみたところ、すぐにお話が進み、めでたく島に渡ることができました。

3泊4日の島滞在、なんの観光もせずひたすら織る織る織る。
こんなのができました。




そりゃね。
プロの作品と違って、耳はがたがただし、柄も大幅に間違えたとこあるし、打ち込みが一定でないから波打ってるし、難はあげたらキリがない。
でも、自分で作ったというだけで、とてもいとおしいし、なにより、作り手の苦労もまるごと伝わってくる。
大好きな着物や帯を、なるべくお手頃な価格で手にいれたいとは思うけれど、不当な廉価はいかん、と心底感じました。

今回の帯体験、実は先方も私を観察対象としていて、この日程とやり方でいけるのか、をモニタリングしていたのだそうです。
結果、同条件で受け入れてくださるそうです。詳しいことは私まで~。

パッキングが得意?

今晩から旅に出ます。4泊4日、本州脱出!

の荷物はこれと通勤用の小型リュック。




白いのは参考用のA4クリアフォルダ。

一応、化粧?道具もビーサンも折り畳み傘も入ってるんですが、大丈夫かな、あたし。

まあ、だいたいいつもこんなもんです。
今回は着る時間がなくて和服を入れてないから、バッグがまだ空いてます。

丸めて隙間に押し込む、ってやるとコンパクトになりますよー。

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