紅型教室に行ってきました

12日、暑い中新宿へ出かけました。
ええ、紅型で半衿作る体験教室に行ってきたんです。

福服さんの告知記事

実は自分でみつけたのではなく、マイミクさんがぽそっとつぶやいてくださったのを発見し、
すぐにいっぱいになっちゃいますよ~、と書いてあったので、
あんまり期待しないで申し込んだのでした。

でも、先着4名に入れたのでございます。うれし~。


もともと、紅型にはとても興味があって、紅型中心の展示会なんかも何度か行きました。
先月は、ミッドタウンで紅型展やってたし。
一応どういう工程で作るかも知っていたので、もうわくわく毎日すごしてました。


で、いきなりですが、できあがり、こんなん。

DSC_0065.jpg

半衿なので、両側に柄がはいります。
大きい柄は沖縄の草花、「月桃」の柄です。
小さいほうの柄は、やもりです。

柄アップです。

DSC_0068.jpg

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工程は簡単にいうと、こんなかんじです。
1.型紙をおく

DSC_0055 回転

色をつける部分に糊がつかないようになっています。


2.糊を置く

DSC_0056 回転

べたべたのガムのゆるいみたいな糊です。においはほとんどなかったですね。


3.染料をのせる

DSC_0061 回転

ここで使っているのは、顔料です。ですので、布にしみていくことはなく、
そのままぽてっとのっかっているかんじです。

道具はこんな筆。これで摺るようにして顔料をつけていきます。

DSC_0063 回転


教室現場での手順はここまで。
このあと、おうちでよく乾かして、糊の水分を飛ばしたあと、
スチームなしのアイロンの高温で顔料を定着させ、
ぬるま湯で糊を流し落としてできあがりです。
あ、最後に裏から仕上げアイロンもかけます。

糊に青灰色の色がついているため、実際に作業しているときにはなんとなくぼやけた印象を
うけていました。
染料の色は鮮やかなのですが、周りに惑わされてるってことですね。

ほかのみなさんは割と地味というか、色を絞り込んで染めていらっしゃいましたが、
わたしはとにかくキレイなのが好きだし、
せっかくたくさんの色をそろえていただいたのだから、全部使うぜ、って貧乏性(笑)。

結果、なんかとっても南国な雰囲気が出てきて、すご~く気に入りました。
スーパー不器用なわたしでもこんなに楽しめます。
手先が器用な人だったら、もっと細かく塗り分けて楽しめると思います。
おすすめですよ。

ああ、早く半衿つけて出かけたい。
とはいうものの、この猛暑、着物より浴衣に手が出てしまうがな。



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日の高い時間の官邸前

昨日。
金曜日は官邸前で声をあげる日。

といいつつ、毎回行くことはなかなかできず。
日曜も含め、なんとか毎週クリアみたいなかんじだったけど、先週は体調不良もあり。
そう、義務感で通うんじゃダメさって思っている。


で、昨日。
18時からは別の予定があったので、その前の隙間の時間を使って、官邸前へ行ってみた。
今までは、勤務終了後で大遅刻(笑)だったり、
早めに行ったつもりがぜんぜん早くなかったり、
とにかく、総理官邸前交差点というところを見たことがなかったのだ。
官邸前行ってきます、なんて言っても、いちばん肉迫したのは国会議事堂前駅の4番出口そばなので。

国会議事堂前駅についたのは、16時くらいだった。
こんな早い時間なのに、すでにメトロ構内では警官の配備がすんで、
出口規制も始まっていた。4番からしか出られないって・・・うーん。
3番が入り、4番が地上へ出、ということに決まっていた。
通路が狭いから出入りする人を交錯させないようにするには、・・・そうするしかないのかなぁ。

地上に出ると、いきなり鉄柵。
前回来ていないので、高く組み立てられた柵を見るのは初めてだ。
見た瞬間、くそっと思った。
いや、実際口は「くそっ」と声を出していた。おまわりさんに届いちゃったね。
なんだかとてもささくれた気持ちになった。
でも、昨日はけっこう風が吹いていた。
交差点へ向かうと西陽の直射になるほてった顔をすうっとなでていく風が、
苛立つ心を涼しくしてくれた。

ちょうど田中康夫議員が官邸前交差点で白い風船を配る時間帯にあたるので、
お会いできたらいいなぁと思っていた。
交差点を目指していたら、お。
風船を配る、風船(ごめんなさい)のようなまるまるヤッシー議員登場。
ほかの方にも配ってね、と複数個渡す作戦は、なかなか合理的かもしれません。
もっと時間のあるときに、ぜひお手伝いをしようと思いました。

白い風船が、抗議の時間中にふわふわと浮かんでいると思うことは、
まんがの吹き出しみたいだなぁということ。
ここにみんながコールしている「再稼働反対」や「原発いらない」が
込められているのが見える気がする。
白いから、その人の気持ちがそのまま投影される。
官邸前はシングルイシューというけれど、今度のことで人々が考えていることばは
けっしてひとつじゃない。
それを白い風船がみんな飲み込んでくれているな、と感じている。

渡された風船を抱きしめて、官邸前交差点の少しはずれたところでぼ~と立っていた。
(記者会館の門の前)
お隣に立っていたおばちゃまに話しかけられた。
「ものものしいわねぇ」
初めていらしたと言う。どんなかんじなのかしらね、と尋ねられたので、
知っていることをお話しした。後ろしか知らないから、初めて前を見に来たんですよ、とも。
おばちゃまは栃木県の方で、前日甲子園の応援に行ってきたあと、
帰宅する前にここに来たとお話ししてくれた。
いてもたってもいられず、でも、距離と時間を考えるとなかなか来られず、
この機会を逃したくないと思ったのだそうだ。
なにかしなくちゃ、なにか動きをみせなくちゃ。
それはここに来る人みんなが同じ。

そんな話をしていたら。
60代のご夫婦が交差点側からゆっくり歩いてこられて、話しているわたしたちの前で立ち止まった。
お父さんが口を開く。
「あなたたちは、原発とはどういった関係ですか?」
おう。関係。こういう質問が来るなんて考えてもみなかった。
おばちゃまとふたりしどろもどろで、
「関係、関係はないですが、止めたいんです、原発を全部」
するとお父さんの顔がふわっとゆるんだ。
「私たちは被災者なんです。双葉町の3キロのところから避難していますよ」
3キロ。日々、あの煙突を見て暮らす距離だ。
今は埼玉県内で暮らしているそうだ。
「この年になって、家を失ってアパート暮らしをすることになるとは思わなかったよ」
帰りたくても帰ることができない、そのおもいがぎっしり詰まっていた。
ご夫婦もやはり初めてここに来られたそうだ。
日々の暮らしに追われ、来てみたい、どんな人がいるのか、なにをしているのか、
自分たちの気持ちはくみあげてもらえているのか、それを知りたいとおっしゃった。
「黙ってはおられんですよ。なにもかも変わってしまったんだ。黙っているわけにはいかんですよ。」
怒気ではなく。淡々と。

ああ。ここで泣いてはいかん。泣きたいのはわたしではなくて、
お父さんとお母さんだ。
涙を流さない方法は知っている。目をいっぱいに見開いて、こくんとつばを飲む。
すると涙はのどの奥に落ちてくる。

きれいな海の近くで、緑の土地で、家族6人で暮らしていたお父さん一家。
今は、ばらばらに暮らしているという。
双葉町で同じ暮らしを取り戻すことができなくても、
せめて、今いるところで、今までと同じような暮らしをおくる手立てはないだろうか。
そこまでするのが、国と東電のなすべきことなんじゃないだろうか。
何度もしょっぱいつばを飲み込みながら、幾度か訪ねた双葉町の景色を思い出した。


国民の声をきけ。
こういうひとりひとりの声をきけ。

人が集まってくる時間帯は決まっているけれど、
人々が抱えている思いに時間の区切りはない。
365日24時間、声は流れている。


おばちゃまと、お父さんお母さんに、あいさつをしてその場を離れた。
これからもわたしはできるだけここに来て、みなさんと一緒に声を上げ続けます、と伝えて。


たいせつなのは、忘れないことだ。
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たまねぎです。
ゆる~く生きてます。
好きなものがたくさんあります。

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