関宿~石垣屋さんとか甘いものとか

前の記事でお祭りに参加できるようになったいきさつをちょっと書きました。

三重の古民家ゲストハウス 旅人宿 石垣屋

お宿できてから8年あまり。
できる前から関のまちを知ってましたので、最初にのれんを見たときから気になっていました。



若い頃に旅人していたとき、ユースホステルとか男女別相部屋の民宿を多用していたので、こういうスタイルのお宿にまったく抵抗はありません。
むしろ大歓迎。
昨年初めての予約電話をしたときは、ホステラーでした、の一言で合格をもらいました。今年は、またお祭りお願いします、で通りました。←試験か。試験だよ(笑)

お宿にあった某ゲストハウス紹介本に「自由度120%」と書いてあるそうですが(わたしは見てませんが、複数のかたが読んでゲラゲラ笑ってたので間違いないでしょう。)、石垣屋は自由です。絶対に守らなきゃいけないのは、部屋の指定と、屋内全面禁煙だけじゃないかしら。
時間の使い方をよく知らない人にとっては、あまりに自由すぎて、どうしていいかわからなくなることもあるんじゃないかとさえ思います。
わたし?わたしはノープロブレム。
とろーんと蕩けて、本を読んだり、(相対的に)若い人たちの会話を聞いてたり、時計のいらない過ごし方で、いくらでもここにいられます。

今回も、そんな時間と、それからまち歩きの時間を、贅沢にすごしました。
こんな旅人という名の余所者を快く受け入れてくださるまちへのお礼はなにかなー、と考えると、それはやっぱりお買い物することでしょう。

お宿の斜向かいにある深川屋さんは和菓子屋さんです。

深川屋 関の戸

志摩に住む三重友、愛ちゃんの絶賛する関の戸アイス。
去年は品切で食べられなく、悔しい想いをしたのでした。
到着してアッパッパに着替えてすぐ、宿主さんとおくさまに「徘徊してきまーす」とお伝えして、まずは関の戸アイス。
何をおいてもまずはこれ。
今年の新商品をあわせて、なんと4種類もあって選べないよう。
さんざん迷って、伊勢ほうじ茶味を。



さっぱりとしていながら、こくのある甘味を楽しんで、体も冷えたので、急いで関神社へ参拝。



お神輿が出る前の境内にはだあれもいなくて、独り占めの静けさ。



強い陽射しのなか、お祭りの準備をする店先をのぞいたりしながら、石垣屋を通り越して、深川屋さんよりもさらに先へ。

志ら玉本舗のかき氷、名物志ら玉氷を。



かき氷とお団子が一度に楽しめる、おとく感満載の名物です。
赤福氷といい、これといい、よく思いつくよね(笑)。

そして、山車が曳かれる西の端にあたる地蔵院さんにお参りして、お散歩終了。

初日は山車曳きに出陣する前に、地蔵院前にある会津屋さんの炊き込みおこわ弁当で腹ごしらえ。


2日目は、朝ごはんもパスしてまったりとごろごろと深川屋さんが店を開けるのを待ち…。
関の戸アイス食べてきまーす、と飛び出すとなぜかお供がおふたり。
常連さんではない男性がおふたり釣れました(笑)。
今度は和三盆を。




そしてお一方、新作の薔薇を注文してたので、ちょっとだけお味見させていただきました。
和三盆はこのアイスの基本型ですね。
薔薇はとってもおしゃれな感じです。あとひとつ、食べられるかなぁ…。

若い青年は、原チャリで静岡県の磐田から来ていて、これから鈴鹿峠攻めに行ってきます、というのをお見送りし、もう少し年嵩の青年(のちにほぼほぼ同年代と判明(笑))とさらにお散歩おやつを。
またも志ら玉氷(笑)
そして食べてるうちに昼時になりましたので、会津屋さんでお昼ごはん。
冷たいもんばかり食べてたので、あったかいおそばがからだにしみる!

お宿に戻り、ぼけーと過ごす午後。
街道から丸見えの板の間で勝手に読書する泊まり客と、お子さまのお昼寝タイムをくつろぐおくさま。
なんかよくわからないけど、外からいっぱい写真に撮られてる、まいっか。
厚かましいおやぢカメラマンが、浴衣の女性は来るのかと聞くので、よほどあたしだよ、と言おうかと思いましたが踏みとどまり。
確かにここに浴衣が大勢並ぶと風情があるのよね。
心の中で、関の戸アイスおごってくれたら今すぐ着替えてくるよ、と思いましたが、それはあんまりだし、そうだアイスもうひとつ行こうと思って、最後のひと
色抹茶を買い求めて戻りました。
うほほ、うみゃー。写真は忘れました。

昼のお散歩で、会津屋さんお隣のドッグカフェで出してる生わらび餅アイスが気になっていましたが、山車曳きで地蔵院さんにたどり着いたときに手を出してしまいました。



バニラアイスに生のわらび餅が載ってて、黒蜜と香ばしいめのきな粉が振ってあります。
わらび餅をおうちで作ったことのある方はご存じだと思います、お鍋で煮とかしてどろどろのわらび餅をそのまんま冷やして食べるかんじです。
でも、冷やしてどうしてこんなにゆるいままなのか、どうしてもわかりませんでした。来年問い詰めたいと思います。

あとね、行けなかったけど、新しいカフェができたそうだし、昔からある定食屋さん山石やおそば屋さん萌へい、紅茶専門店のアールグレイもまた訪ねてみたいです。

来年以降の宿題だね。










スポンサーサイト

関宿祇園夏祭り2017

東海道の宿場町、関。
現在は三重県亀山市となっているまちです。
昨年から、このお祭りにがっつり参加させていただいてます。



夕方から山車が出て、町内を練り歩くこと約3時間半。初日は4基、日曜は3基が出庫します。

初めてこのお祭りを見たのは、たぶん12年前の夏だったと思います。
ときどき訪ねる三重県で、あまり遠くないところでほっと息抜きのひとときは、ここへ連れてきてもらうことが多かったのです。
お祭りがあるよ、と教えてもらって見物に来たのが最初でした。
初めての年はくるくる回る舞台廻しに度肝を抜かれ、次に見に来たときには最後の蔵入れのときの素晴らしい工夫に感嘆したのを覚えています。

もともと光り物、じゃなくて、灯りのある夜祭りが好きで、ねぶたとか灯籠祭りなどがあると出かけていましたが、そんな中でもこのお祭りがとても好きです。

なかなか行けないけど、いつか山車が曳いてみたいなぁと思っていました。

そして、それが実現可能なチャンス(ゲストハウス石垣屋に泊まるともれなく山車を曳ける。石垣屋については別記事に書きます。)をみつけ、ついに昨年、山車を曳く綱を握ることができたのです。
通りいっぺんならばこの一度で満足するのでしょうが、地域のかたが受け入れてくださることの意味、祭りへの思い、さまざまなことを考えると、続けて参加したい、と感じました。

なので、再び。

山車だけでない、いろいろなものがお祭りを彩ります。

こちらは、ミニチュアの山車。



飾り物ではなく、まだお囃子にも参加できない小さい子どもたちが、これを曳いて歩きます。
これが土曜のお昼頃、お神輿の練る前です。

次に、若衆たちのお神輿。



初日は神社を出発して、西の追分け近くのお旅所まで練り歩き、日曜には逆のコースで戻ってきます。
お店屋さんの前ではそこにちなんだ甚句を歌ってくれます。泊まってる石垣屋の前は広くなっているので、お神輿ぐるぐるもやってくれますし、お宿の板の間にお神輿を乗り上げて、高らかに歌われる甚句には、ほんとうに血が騒ぎます。



なんともかっこよく、礼儀正しくて優しい若衆です。

神輿を見送ってのんびりして、夕方からは山車。
明るいうちに蔵から出して、初日は関神社へ向かい、4基揃い踏みしたのち街道へ繰り出して行きます。
途中で提灯に火を入れます。



写真がうまく撮れず。
ここの提灯は蝋燭です。そりゃそうだ、亀山ローソクのお膝元ですもん。
ローソクを入れて、火をつけて。
ほんのりと明るく、ゆらめく灯は、記憶の深いところを照らします。

ほぼ木製の立派な山車は、ぎしぎしと音を立てながら、細い街道を進んでいきます。
「せきのやま」ということばがありますが、語源はこの山車です。
せいぜいこのくらい、という意味で使われることが多いようですが、ほんとうは、限界目一杯まで大きくしたもの、贅沢をして作ったものという意味でした。
狭い宿場の街道を通れる限度ギリギリのサイズまで大きくした山車なのです。そのため、巡行中も屋根瓦に当たりそうになったり、小まめに進路を調整したり、なかなか技が必要です。

舞台には子ども囃子を載せ、甚句に間の手をいれながら、みんなで綱を曳いて歩きます。

すっかり夜になり、20時頃、まちのほぼ真ん中あたりの場所に、再び4基が揃います。そして、一斉に舞台廻しを始めるのです。



これを見るといつも思うのです。
過去生を今生に、今生を未来に。
輪廻とはこういうことかなぁ、と。

夜のお祭りは、美しくて物悲しくて、そして、すっぱりと朝を迎える。
だから好きなのかもしれません。
祭りのあいだは、心でどんなに泣いていてもいいんだよ、と許されてる気もします。


きっとまた来年も、このまちへ。









多様性

日曜、久しぶりに母校を訪ねました。

電気通信大学

卒業してえーと32年(はい、そこ、計算しない!)もたってますから、浦島太郎です。
当時から残ってる建物なんて、ほんのわずか。
ごくたまにキャンパス内を通り抜けたことはありますが、どこが何とか考えたことない。自分の卒業した学科も、改変でなくなってしまってるし、在学生はわが子より年下だし。

当日は、オープンキャンパスとホームカミングデーの同時開催でした。
駅から学校までの道筋は、オープンきキャンパスの高校生でいっぱい。
割合でいうと、7:3くらいで親御さんがご一緒だったような。時代は変わったなぁ。(というわたしも、下の子の時は一回だけ行きました。新設校で知らないことだらけだったから。)

さて、わたしは、ホームカミングデーの本体ではなく、派生で開催されたOG会への出席が目的です。
同期が何人か来るとわかってましたが、さて他はどうかしら、と思ったら。

在学当時に『女子コン』という、女子学生限定の学内飲み会がありまして、そこでよくお会いしていたメンバーがたくさん集まりました!
いやーん、懐かしい、そしてすぐわかるー!

ちょこちょこっと自己紹介をすると、実にさまざまな経歴をお持ちの皆さま。
これを多様性と言わずしてなんと言おう。(ちょっと狭義ではあるけど。)

たまたまリケジョのハシリみたいな時期で、かつ均等法の生まれる直前直後でもあり、どんなスタイルであっても「はたらく」ということが特別ではないことだと、在学中に刷り込まれた年代なのかもしれません。

それにしても。
大学の先生、定年までひとつの会社を勤めあげた人、専業主婦になってから仕事に復帰した人、一般企業やめて高校の先生、占い師(でいいのか?(笑))、市議会議員、あたしはさすらいのなんちゃってSE 。
職のデパートだ。

まもなく開学100周年を迎えます。
UEC WOMAN は、100人集合をめざしています。壮観だろうな、100人の多様な女性たち。

もしお近くに、電通大出身の女性がいらしたら、わたしにつないでください!
よろしくお願いします。






おっかけ15年?

知る人ぞ知る、わたしはしつこいです。
一度食いついたら離しません。←すっぽん?
いやいや、すっぽんほど過激じゃありませんが、ゆるりと食いついています。

15年?
いや、16年?
トリオリベルタのおっかけ。
わたしも年を取りましたが、リベルタの3人もおんなじだけ年を取りました。

そして彼らはついに、クラシックプログラムのコンサートを開催することに。
3人とも、もともとクラシックの演奏家ですが、アストル・ピアソラのタンゴをはじめ、映画音楽だったり、ジャズやポピュラーを彼らのテイストで演奏してきました。

3人もではなく、単体や2人でのクラシックプログラムは聴いていましたが、ようやくここに来たか、という思いでいっぱいです。



プログラムパンフもなんかいままでよりシンプル。

ピアノ、ヴァイオリン、サックス、という編成なので、どの曲もリベルタオリジナルアレンジです。ひとつだけ、日本初演という曲があり、それはリベルタと同じ編成のトリオのピアニストが作曲したものだという説明がありました。

技術の高さ、曲の解釈、表現の巧みさ、どれをとっても、昨晩のコンサートは、とても味わい深いものでした。
クラシックとはいえ、耳になじんだ曲もたくさんはいっていました。

ずうっと追いかけてきてよかったなぁ、としみじみ思いながらのアンコール1曲目。

大好きなラフマニノフのヴォカリーズでした。
自分でも発表会に弾いたことがありますが、その切なさを表現しきれなくて、悔しくて泣きました。
昨晩のヴォカリーズは、心の深いところに優しく手当てをしてもらったような、そんなあたたかく繊細な音に包まれ、仕事終わってバタバタと移動してきた甲斐がありました。
またあの曲を弾いてみようかな。

そして、クラシックという新たな海に漕ぎ出した3人からも、目が離せません。

暑い夏を乗りきるのに、やっぱり音楽は必要で。


前世は南アジア?

目下、Engawa Sumida で開催中のインドフェス(7/7~7/9)。

どうせ行くなら初日に行きましょう、そして、楽しんでるところ見せびらかしちゃいましょう、ということで、おつとめ終了後、押上まで行ってきました。

新宿からだとちょうど30分くらいです。
スカイツリーに向かう人々と逆方向にてくてくと。

何度か訪れたEngawa Sumida のはずなのに、そこはインドになってました。



スタッフはメイクと服ですっかり神様になってるし、店内はサイババのお香とカレーのスパイシーな香りでいっぱい。

さてさて、わたしのいちばんの目的は、Atelier YuRa主宰の庭山由美子さんにネイルをしていただくこと。
神様、じゃなくて仏様の梵字ネイルがお得意、という文章を読んで、何かが閃いた。きっと今必要な色をもらえる!

というわけで、こんなきれいな指先になりました。



施術直後に由美子さんと。



降臨ネイル、の看板は伊達じゃない。ものすごい集中力で色を作っていき、たぶんかなりの早業で綺麗にしあげていくさまを見ているのは、なんというか、ちょっと異次元空間のようでした。
由美子さんとわたしだけ、違う色のカプセルに入っちゃったみたいな。
とっても気持ちのいい時間でした。

(由美子さんのネイルは、Engawa Sumida にて、予約制でお願いできます。)

お腹空いたー!ら、インドご飯。
なんと、カレーだけでなくビリヤニができる、とのことで、迷わずビリヤニをお願いしました。



スパイスがきいてて、いい香りです。
そして、ぽそぽそっとしたお米がスパイスの香りとよく合ってます。
脇に3種盛られた副菜がまた美味しくて、ご飯食べて副菜で味変、またご飯、と、楽しくあっという間に完食してしまいました。うまー!

食後にはインド珈琲を。



ふだんあんまり珈琲飲まないのだけど、スパイスの中に珈琲の香りがして、ビリヤニの後にはこれしかないね、的な気分に。
おすすめにしたがい、アイスカフェオレ。
スパイシーなお料理と珈琲、合うんだね。人生50ウン年やってきて、初めて知りました。

そして、メインイベント、和とインドのアートスタイリングbyミシェル由衣ちゃん。

お買い上げしちゃったピンクオレンジ系のトップスと、レンタル用切り替えスカートというインド服に合わせたのは、鮮やかなグリーン系の浴衣!



いやー、好きな色の服って、黙って通りすぎるのが難しいよね(違
あとは一切合財お任せのアートスタイリングです。
自分の知らない自分がそこにいるかんじ。
このグリーンは、絶対に自分では選ばない色だもの。
インド服と和服が意外と相性いいんだな、というのも発見です。
次、なんか仮装するとき、このトップスは役に立つかもしれない。
(とても気に入ったので、着て帰りました、今日も着てます(笑))

そんなインドフェススパイシーご飯で体温が高くなってるからか、この暑さでもそれほどへろへろになってません。
すごいよ、あたし!

そして、すごいよインド。
お近くのかた、Engawa Sumida 行ってきてね。
(うちからはまた行けるほど近くはない、押上。)









FC2カウンター
プロフィール

たまねぎ

Author:たまねぎ
たまねぎです。
ゆる~く生きてます。
好きなものがたくさんあります。

最新記事
最新コメント
リンク
カテゴリ
月別アーカイブ
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

最新トラックバック
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QR