昨日の着物



着物:牛首紬の単
帯 ;博多変わり間道の袋帯

えーと、出かけた先は、日本橋の問屋さん「京商」です。
実は、また4月から見本和装のお教室に行ってまして、昨日は悪名高いセミナーでした。

わたしが死ぬまでにどうしても欲しいもの(大げさだっちゅうねん)が紅型だと知ってか、
連れて行かれた問屋さんは、見本和装で唯一、紅型を扱っているところ・・・。

物欲がなくなったとか書いた舌の根も乾かぬうちに、やっちまいましたよ、
紅型の帯がうちに来ることになりました。

いや、でも、ほんとに物欲なくなってるんだよ、他のものはなんにも魅力的でなかったもの。
以前だったら、絶対に、永治屋さんの唐織、ぐらぐらぐらぐらぐらぐらしていたはずなのに、
今回は、お、柄、どストライク。で終わりだったよ。


京商の松場さんは、見本和装でも人気のセミナー講師さんです。
わたしも以前、こちらで開かれたイベントに参加して、お話しを聞いたことがあり、
いつかゆっくりお話し聴く機会があれば、と思っていました。
いやいや、沖縄を語らせたら止まらない止まらない。
やっぱりここへはなんかご縁があって訪問したんだろうなぁと思います。

帯が手元にやってくるのは、6月の終わりころなので、
締めることができるのは秋になってしまいますが、
とても楽しみです。

西採った効果はいかに。

前にもちょこっと書きましたが、西はお銭にかかわる方位です。
悪く採ってると手癖が悪くなったり、いつも借金に追われたりするらしいです。

で、今回?

なんかね〜、物欲がなくなった。
具体的にいうと、着物の大物、もう買わないと思う。



季節が合わなくてまだ袖を通してないものもあるし、
片手にも満たない着用回数のもあるし、
着てあげないとかわいそうやん。
どれも気に入ってうちに呼んだ子たちなので、
着物にもわたしを好きになってほしいです。


そんなこんなしていたら、4月から、いちばん初めに着付けを教わった先生から、
お教室ふたたび来てみない?とお誘いをいただきました。
前結びだけでなく、やっぱり後ろもできたほうがいいに決まってるので、
このお誘いは渡りに船でした。


そしたら、着物の着方基礎教室をやってちょうだい、というお話が来たので、
ああ、やはりそういうことだったかな、と思いました。
こちらは、気学の先生である友人のつながりで入ってきたお話で、
月に一度の格安教室ではありますが、
わたしにとっては初めての着物でのお仕事になるので、ほほぅ、というかんじです。



もしかしたら、仕事の面でも些少かもしれませんが、少しアップするかもしれないお話しもあるし、
いきなりでかいのがドカンとは来そうにないですが、ちりつもでまわってくるのかなぁ。


長い日数行けたわけではないので、ちょっとずつ効果が出てきたらそれで十分うれしいです。


京都への旅 3日目その5

バスで約10分、銀閣寺です。
こちらの正式なお名前は慈照寺。金閣寺同様、相国寺さんの塔頭です。
今回は、相国寺、金閣寺、銀閣寺、とすべてお参りすることができました。

銀閣とよばれる観音殿も美しいのですが、
東求堂の少し反り返った屋根のカーブが好きです。
金閣のような華やかさはないのですが、禅寺の落着きとか凛とした雰囲気があるので、
好きなひとはこちらが好きかもしれませんね。
参拝客も、金閣にくらべればぐっと少ないので、のんびりとお庭を楽しむことができます。
ああ、かえすがえすも天気が残念だ。

この日もよくまわりましたが、最後の仕上げに三十三間堂です。
バス101系統は、ほんとによくできた路線で、主だったととろを全部回れるルート。
銀閣から七条へ折れて三十三間堂で下車。

しかし。


調べないで行き当たりばったり楽しんでいましたが、最後にヤラレました。
バスを降りたのは15時35分。拝観受付は5分前に終わってました・・・。
うわ〜ん。

でもここでただでは帰らない。
あるいて5分のところに智積院があるじゃないか。
ここには、等伯もあるじゃないか。
一度行ったことあっても、あの障壁画は何度でもみたくなります。

娘は、桜図が好きだそうです。わたしは楓図が好きです。
いずれにしても、桃山時代の華やかさを背景にした豪華な障壁画です。
金箔きらきらなのですが、描かれた桜も楓もどことなくさびしそうなのはなぜだろう。
画家は、満足しちゃったらおしまいだからかなぁ。


そんなこんなで、いっぱい京都を歩きました。
楽しみました。
帰りたくなかった・・・。


今だからよけいに思うけれど、できるもんなら西のほうに住みたいですね。
今回も3日間過ごしてみて、空気(の味)が違うことを実感しました。
雨にあたってもびびらなくていい、東京ほどには。
なんだかなぁ。


長い長いときを経てきた古都からみたら、自分の時間はほんの一瞬。
その一瞬をこんなにびびりながら生きていかなくてはいけなくなるなんて、
思ってもいなかった。
あたしがびびってる時間よりも、次の世代はもっともっと長く、
生まれたらいきなりその中に放り込まれる世代も・・・。

それでも、みんなこの国で生きていくんだろうなぁ。

そんなことを思いながら、帰りの新幹線、希少なひかりに乗って帰京しました。






京都への旅 3日目その4

祇園さんからはすぐに知恩院までたどりつけます。
今は残念ながら御影堂が大修理にはいっているため、
山門から男坂のぼって境内についたときの「うわぁ」感がちょっと弱いです。
でも、やはりスケールのでっかいお寺さんです。
東山のお寺は、みんな背中に山を背負っています。
それで、なんというか、圧迫感ていうのとは違うのだけれど、開けた感のない立地なので、
そのかわりに敷地が広いのかなあ、と思います。

それにしても、雨のせいで、前日とはうってかわって寒い寒い。
いっしょうけんめい歩いていないと、寒くてふるえてしまう(笑)。
晴れていたら青蓮院もと思いましたが、ここはまっすぐ平安神宮へ向かいます。
(修学旅行か(笑))
まあ、ある意味、修学旅行みたいなもんです、娘たちは京都をあまりきっちりまわってないので。
実は、以前真夏にお参りして、帰ってからこのお社の由緒を知りました。
京都のまちおこしのために遷都1100年を記念して建てたのだそうですね。
ですから、お社自体は古い古い歴史を持っているわけではないですが、
京都のひとびとの思いは、まちの歴史を継ぐものの象徴としての神宮なわけで、
丹塗りのきれいな建物をながめると、なんだかほっとするかんじです。

晴れていたら(また出た)神苑を歩きたかったのですが、
この曇天ではきれいさ半減。
では、どうするか。

そりゃ、ここまで来たら銀閣ですよ、銀閣(笑)。

バスをつかまえよう。




京都への旅 3日目その3

三年坂の途中で、雨が本降りになってきました。残念。

八坂さんに行くつもりで歩いていましたが、途中で
「あ、ねねさんの高台寺」
にぶつかりました。(笑)
これがほんとの行き当たりばったり。
娘と相談しようそうしようする間もなく、行こうね、ということに決まりました。

秀吉亡きあとの晩年約20年をここで過ごしたというところ。
こじんまりとまとまっているのかと思いきや、かなりスケールのでっかいお寺でした。
とはいえ、派手なかんじではなく、なんというか、質実剛健という言葉が合うような、
しっかりとしている印象のお寺さんです。
わたしはここがとても気に入りました。
もし自分がここで晩年をおくることができるならば、どんなにか心豊かに暮らせるかと
ぼ〜と夢想してしまいました。
宝物美術館もあり、よくもここまできれいに保存されていたものだな、と思います。
派手じゃないけど、お金と手間をかけたお寺さんなんですね。
今度はお天気のよいときに、お庭をじっくり見たいな、と思いました。

するすると八坂神社へ。
行く年来る年によく登場しますね、をけら詣りのお社です。
バスで東大路を通ると、でっかい鳥居を見ることのできる、あそこですよ。
雨のせいか、ほとんど人影なく、立派なおみやさんなのにもったいないなぁ。
まあ、そのほうが落ち着いて参拝できていいんですけどね。

それにしても、東山地区は、見どころ満載です。







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